海洋散骨における遺骨の粉骨化の理由とその必要性について知ろう。

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墓じまい
墓じまい海洋散骨

お墓の管理事務所で働く、勤務歴8年目のペルと申します。
最近では、墓じまいの相談が本当に多くなってきました。

墓じまいに海洋散骨を選ばれた方は、遺骨を粉骨化することに心理的な抵抗を感じる方もいます。

海洋散骨する時は、厚生労働省のガイドラインによって必ず遺骨を粉骨にしなければなりません。
遺骨を細かい粉末状にすることで、海水にも速やかに溶け、ご遺骨がスムーズに自然に還ることが出来るようになります。

遺骨を粉骨することは違法でもなんでもないのです。
樹木葬や合同供養墓に納骨する時に粉骨にしなければならない場合があります。それは、スペースを確保するためにコンパクトにしてから納骨するからです。

この記事では、海洋散骨する時に遺骨の粉骨化の理由とその必要性について分かりやすく説明します。
悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

参考記事
墓じまいに海洋散骨を選択したら!どこの業者に頼めば良いか考えよう。

自然への配慮: 粉骨化された遺骨は、より自然な形で自然界に還元されることができます。細かい粉末状になった遺骨は、微生物や海洋生物によってより効率的に分解され、海洋生態系への負荷が軽減されます。

例え話ですが、想像してみてください。
森や海に住んでいるたくさんの動物たちがいます。彼らはその場所で暮らし、食べ物を見つけ、家を建てています。しかし、大きな岩・木・枝などが彼らの住む場所に落ちてしまうと、彼らは困ってしまいますよね?同じように、海の中に大きな骨が落ちると、海の中に住む生き物たちにも困ることがあるのです。

具体的には、海の中にはたくさんの生き物がいます。
魚やイルカ、クジラなどが海の中で暮らしています。大きな骨が海の中に落ちると、それが岩や枝のようになってしまい、生き物たちが通るのが難しくなります。また、大きな骨が船舶と衝突すると、船舶にも大きな被害が出てしまいます。ですから、海に散骨するときは、骨を細かく砕くことで、海の生き物たちや船舶の安全を守ることが大切なんです。

これらの理由から、海洋散骨を行う際には遺骨を粉骨化することが一般的であり、安全性や環境への配慮が必要となります。

また、自然の中で分解しないものは海に流さないというルールもあります。

安全性の確保: 遺骨を粉骨化することで、大きな骨が水面に浮かんだり、海底に沈んでしまうリスクを軽減することができます。海洋散骨の際に大きな骨が船舶や海洋生物による事故や問題の原因となる可能性がありますが、粉骨化された遺骨はより均一に海中に分散されるため、安全性が高まります。

例え話ですが、みんなが遊んでいる公園で、大きなボールを蹴ったり投げたりすることがありますよね?
でも、人がたくさんいてボールが飛んでいると、ぶつかったり怪我をしたりしてしまうことがあります。そこで、公園にはネットや柵があって、ボールが外に飛び出さないようにしているんです。これが、安全を守るための工夫なんです。

具体例としては、学校のプールで水泳をするとき、みんなが一緒に泳いでいると、水の中でぶつかったり怪我をしたりすることがありますよね?でも、プールには泳ぐときにぶつからないように、仕切りやロープが張ってあることがあります。これは、泳いでいる人たちが安全に泳げるようにするための工夫なんです。

安全対策を遵守することで、海洋散骨を安全に実施し、事故やトラブルを最小限に抑えることができます。安全性を確保するためには、十分な準備と注意が必要です。

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遺骨を粉骨化すること自体は一般的に違法ではありません。
しかし、遺骨を粉骨化して海洋散骨や他の埋葬方法を行う場合、適切な手続きや許可が必要になります。

粉骨にする事は違法ではありませんが、海洋散骨をする時は、粉骨をしなければなりません。

遺骨を粉骨しないで、そのまま海にまくことは出来ません。
遺骨をそのまま海に還すと、他の人の目にふれたときに、何かの事件だと思われてしまいます。なので遺骨とわからない程度に粉砕する必要があります。遺骨はそれが人の骨とわからない程度に粉砕し、水溶性の袋に入れて散骨する。(2mm以下といわれています。)

海洋散骨を行う際には、厚生労働省の公開している散骨ガイドラインに沿って、ルールを守る必要があります。

1991年に法務省が「葬送を目的とし節度を持って行う限り、死体遺棄には当たらない」との見解を出したことが掲載されております。
全国海洋散骨船協会より引用 ≫

したがって、遺骨を粉骨すること自体は一般的には違法ではありませんが、海洋散骨を行う際には、法律や規制を守るための手続きが必要です。これには、地域によって異なる場合もありますので、海洋散骨のプロ業者にお願いするのが一般的です。

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確かに遺骨を細かく粉骨化することに抵抗を感じる人もいます。
遺骨は故人とのつながりを象徴するものであり、それを細かく粉骨化することで感情的な抵抗を感じる人もいます。遺骨をそのまま保持したいという思いや、粉骨化が故人への不敬につながると感じることがあるかもしれません。

遺骨は故人とのつながりや思い出を象徴するものであり、それを細かく粉骨化することで、故人との感情的なつながりが失われるように感じるかもしれません。

個々の人の価値観や経験に基づくものであり、遺骨を粉骨化することに対する個人的な不快感や抵抗感がある場合もあります。これは、個々の人の背景や信念によって異なります。

ですが、海洋散骨をする場合は、遺骨を粉末化しなければなりません。

粉骨することに抵抗があるのなら、海洋散骨以外の供養方法も考えてみましょう。

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海洋散骨は、自然への配慮と安全性の確保をしなければなりません。

遺骨を海に散骨するとき、大きな骨が海の中に沈んだり、船や海の生き物にぶつかったりする危険があります。遺骨を細かく粉骨化すると、海の中で安全に広がり、海の生き物や船にも安全です。

海はたくさんの生き物が暮らす大切な場所です。大きな骨が海に残ると、海の生き物たちに影響を与えるかもしれません。遺骨を細かく粉骨化すると、より早く自然に還りやすくなります。

  • ご遺骨を細かいパウダー状にすることでより早く自然に戻りやすくなります。
  • 人の目に触れた場合、お骨は形がお骨と分からない程度に粉末化しましょう。
    一見してご遺骨とわからないようにするためでもあります。

大切な人への思い出を大事にする: 遺骨を海に散骨することは、大切な人への最後の贈り物です。遺骨を細かく粉骨化して海に送ることで、海の広さや美しさを感じながら、大切な人を思い出すことができます。

この記事では、海洋散骨する時に遺骨の粉骨化の理由とその必要性についてご説明いたしました。
海洋散骨は、ルールを守らなければならないので、プロの散骨業者にお願いするのが一般的です。

この記事を書いた人

お墓の管理事務所で働くペルと申します。
勤務歴8年目の私が難しいと感じた墓じまい。どうするか悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

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