お墓の管理事務所で働く、勤務歴8年目のペルと申します。
最近では、墓じまいの相談が本当に多くなってきました。
墓じまいする時は、ご先祖様(遺骨)の引っ越し先を考えなければなりません。
海洋散骨を考えている方は、お墓を残さないで、すべてを無くしたいとお考えではないですか?
近年では、テレビや雑誌で取り上げられているので、海洋散骨ってなんだろう?
と気になる人も多いのではないでしょうか。
海洋散骨は、自分で見送れるか!
家族や親しかった友人など、多くの方にお見送りできるプランがあります。
「ファミリー散骨プラン(貸切散骨)121,000円(税込)~」
「合同乗船散骨プラン 165,000円(税込)~」
海洋散骨は、代理散骨してもらえるか!
様々な理由で乗船できない家族に代わって、スタッフが故人様のご遺骨を散骨するプランがあります。
「代理散骨プラン 55,000円(税込)~」
後日、散骨の様子を写真で送っていただけて、散骨証明書を郵送していただけます。
この記事では、シーセレモニー海洋散骨の見送り方法についてまとめました。
\ 海洋記念葬シーセレモニー /
海洋散骨とは
海洋散骨とは、「祭祀の目的をもって、故人の火葬したあと、その焼骨を粉状に砕き散布することをいいます。」
引用元:一般社団法人 日本海洋散骨協会ガイドライン
海洋散骨とは、ご遺骨をお墓に埋葬するのではなく、粉末状にして海にまいて供養する方法です。
私が一押しのシーセレモニーでは、海洋散骨を行う際に自社所有のクルーザーを利用しています。
海洋散骨は、陸地から一定距離離れた海域で行わなければならないため、クルーザーで散骨ポイントまで行きお別れをします。お見送りをする方は落ち着ける環境で故人様とお別れの時間を過ごすことができるのが魅力です。
また、広い海に手を合わせれば、どこにいても故人を偲ぶことができるという点も魅力です。
海洋散骨を考えている方は、費用を抑えたいと思っているのではないでしょうか。
墓じまい
すでに埋葬されていたご先祖様(遺骨)をお墓から取り出し、粉末状にして海にまくことも可能なんです。
関連記事
墓じまい|後悔のないように手続きについて、お引っ越し先の事 ≫
海洋散骨メリット
- 一般のお墓と違って、維持や管理をしなくて済む。
- 自然散骨は、継承者がいなくて困ることがない。
- 新しくお墓を建てるよりも費用がおさえられる。
- お寺様との付き合いがなく、管理費を支払う義務もない。
【 墓じまいや費用をおさえたい方におすすめです 】
海洋散骨の注意点
- 粉骨の義務がある為、粉骨することに抵抗を感じることもある。
- 故人様のご遺骨を残すことができない。
- お参りが行なえず後で寂しい思いをすることもある。
- 遺骨をめぐり遺族間でトラブルになることもある。
【 遺骨の一部を手元供養にして、ミニ骨壺やペンダントとして持つこともできます 】
何で粉骨するの?
海洋散骨をするためには、ご遺骨をパウダー状に細かく「粉骨」する必要があります。
- ご遺骨を細かいパウダー状にすることでより早く自然に還り、外洋へ流れていきやすい。
- 人の目に触れた場合、お骨は形がお骨と分からない程度に粉末化しましょう。
一見してご遺骨とわからないようにするためです。
お墓に納骨する場合は、火葬後にご遺骨をそのまま納骨します。
海洋散骨する場合は、火葬後のご遺骨を粉骨してから海へまきます。
粉骨をすることは違法でもなんでもないのですが、ご遺骨を粉末化にすること自体に心理的な抵抗を感じる方もいます。
関連記事
海洋散骨における遺骨の粉骨化の理由とその必要性について知ろう ≫
海洋散骨は違法?
海洋散骨って法律的に問題はないのでしょうか?
日本の法律において散骨することは違法ではないと解釈されています。
ですが、散骨を希望される場合は節度をもって行う必要があります。
法務省が、1991年に「葬送のための祭祀として節度をもって行われる限り遺骨遺棄罪(刑法190条)に違反しない」との見解を示しています。
引用元:一般社団法人 日本海洋散骨協会ガイドライン
粉骨化の義務がありますので、遺骨を粉骨して海にまくことは問題ありませんが、散骨場所は制限されています。
※ 人が立ち入れる陸地から1海里(1852m)以上離れた洋上のみです。
散骨を禁止とされる場所としては
自然環境への配慮と一般市民への配慮
自然環境への配慮をしましょう。
自然に還らない副葬品を海に撒いてはいけません。
お花を献花としますが
包装紙付き ×
茎、葉付き ×
花部分のみ 〇
花びら ◎
一般市民への配慮をしましょう。
船着き場には、他の船もいますので平服にしましょう。
船着き場には、
パーティーやお祝いで乗船する方もいます。
平服・普段着で乗船しましょう。
喪服 ×
平服・普段着 〇
自分で見送れる?
ファミリー散骨プラン
シーセレモニーは、ファミリー散骨プランがあります。
ご家族や親戚や親しかった友人でも乗船できて、貸し切りの散骨クルーザーでお別れまでの時間を過ごせるのが魅力です。
出来るだけ多くの方と最後の時間を過ごしながら、お見送りが出来るのがファミリー散骨プランです。
色とりどりの花びらを献花とし、海にまきます。
(スタッフが茎から外した花びらの状態に準備してくれます)
故人様のお好きだったお花などをお持ち込みすることも可能です。
- 故人様が好きだった音楽をかけたりできる
- 思い出の品を持ち込んだりできる
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ファミリー散骨プラン 121,000円(税込)~
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合同乗船散骨プラン
大きなお船でお見送りもできます。
シーセレモニーは、合同乗船散骨プランがあります。
中・大型のクルーザーに複数のご遺族様が乗船して、一組様ごと順番に散骨するプランになります。
貸し切りのファミリー散骨よりも大きな船に乗船できるのが魅力です。
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合同乗船散骨プラン 165,000円(税込)~
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代理散骨してもらえる?
シーセレモニーは、代理散骨プランがあります。
様々なご事情により乗船できなくても、シーセレモニーのスタッフが故人様のご遺骨を散骨して頂けるプランです。
- お住まいが遠方である
- 長時間の外出ができない(療養中など)
- 乗船に不安がある
- 金銭的な問題がある
シーセレモニーは、
散骨の様子を写真に撮って郵送してくれます。
後日、散骨証明書を郵送してくれます。
代理散骨をしてもらう場合は、親切で安心できる会社にお願いをしましょう。
ご自身が立ち会えないのであれば、もう信用しかありませんからね。
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代理散骨プラン 55,000円(税込)~
代理散骨のエリアや費用についてはこちらから ≫
手続きは難しい?
海洋散骨の手続きは、難しい?
シーセレモニーで打ち合わせするときは、スタッフが丁寧に説明をしてくれます。
分からない事や不安なことは、どんどんスタッフに聞いて構いません。
恥ずかしい事なんてないんです。
だって、分からないんだから!
必ずしなければならないことは?
海洋散骨をするときは、必ずご遺骨を粉骨(パウダー状)にしてなければなりません。
シーセレモニーは、33,000円(税込)から粉骨の依頼を受け付けてくれますので、打ち合わせの時にお話しくださいね。【追加費用がかかる場合があります】
提示を求められる場合がある書類は?
火葬許可証(埋葬許可証)です。
火葬後のご遺骨には、火葬許可証(埋葬許可証)があります。
一般的には、骨壺が収められている桐箱の中に葬儀屋さんが入れてくれています。
墓じまいで提示を求められる書類は?
改葬許可証が必要になります。
すでにお墓に納骨されているご遺骨は、お墓から取り出すために改葬許可証が必要になります。
改葬許可証は、現在お墓がある場所の管轄である役所にて発行できます。
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まとめ:自分で見送れます。代理散骨してもらえます。
お墓の管理事務所で働く、8年目のペルと申します。
最近では、墓じまいの相談が本当に多くなってきました。
海洋散骨を希望する方も最近いらっしゃいます。
仕事上、墓じまい後(引っ越し先)のことが心配で、海洋散骨を調べてみるとシーセレモニーが良心的な価格で親切・丁寧です。
海洋散骨は今後、価格競争になると感じています。
海洋散骨は自分で見送れます。
シーセレモニーのファミリー散骨プランは、121,000円(税込)~
ご家族や親戚や親しかった友人でも乗船できて、貸し切りの散骨クルーザーでお別れまでの時間を過ごせるのが魅力です。
シーセレモニーの合同乗船散骨プランは、165,000円(税込)~
複数のご遺族様が乗船して、一組様ごと順番に散骨するプランになります。中・大型のクルーザーで、ゆったりと過ごせるのが魅力です。
海洋散骨は代理散骨してもらえるます。
シーセレモニーの代理散骨プランは、55,000円(税込)~
シーセレモニーのスタッフが故人様のご遺骨を散骨して頂けるプランです。
ご自身が立ち会えなくても安心してお願いできます。
墓じまいに海洋散骨を考えてる方は、継承問題や維持費の問題ではないでしょうか。
お墓に移すことなく自然に還すこともできますので、じっくり考えてみて下さいね。
この記事が、お役に立てれば光栄です。
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